私たち会館スタッフも、いつもの年と違い、舞台撮影の準備・本番・編集が多くなった毎日を過ごしています。次年度(令和3年)はホールの改修工事を行うので、利用者の皆さんにはご不便をおかけし、申し訳ありません。

サクソフォン四重奏の皆さん

サクソフォン四重奏の皆さんは、「上田市民吹奏楽団」のサクソフォンの皆さんと、「青木村吹奏楽団」のサクソフォンの皆さんで構成されています。収録は9月13日に行いました。

演奏して頂いたのは3曲。中でも「サクソフォン四重奏曲第一番第四楽章」は、サキソフォンのために書かれた曲だそうです。なので、楽器の特徴がよく表れて聴きごたえのあるものとなっています。是非お聞きください。

あと、「真田丸のメインテーマ」と「糸」は、とても歌いこまれた綺麗な曲となっています。こちらも是非お聞きください。

後、この演奏の「糸」は現在デンマークでは、視聴できないようです。多分著作権の関係だと思いますが、デンマークからご覧の方にはご迷惑をおかけします。 

ぐるーぷ悠の皆さん

ぐるーぷ悠の皆さんの収録は、9月8日。
今回は当方では過去最大の人数となりました。箏は横に長い楽器なので、画面に入りきらず、予定とは変わった配置になりましたが、ご勘弁ください。

『飛騨によせる三つのバラード』・・大曲ですね。一楽章の印象に残るメロディーラインと二楽章の静けさ、三楽章のダイナミックでリズミックな演奏で終結します。 特に一楽章は印象的ですので、皆さんお聞きいただければと思います。

中村倫子さん&米窪 怜さん

演奏は9月3日に収録しました。

なんと、1曲目は1TAKEでOK。
3曲目も1TAKEでOK。

さすがに2曲目のトルコ行進曲は数回演奏しましたが、結局1回目を採用。さすがです。
通常13時に本番開始が多いのですが、14時前に終了したのは、これが初めて!。

荻原 松美さん木内 貴大さん田中美恵子さんによる演奏

この無観客映像配信でも、幾度かご出演の田中美恵子さんによるスペシャル枠演奏でした。やっと今回はご自身がメインで演奏されたのです。

・バイオリンのマイクアレンジって難しいんですよね?この時もメーカーからお借りしたマイクだったと思いますが、どうでしたか?

・木内さんはクラッシックの方だとばかり思っていましたので、びっくりしましたが、なんでも弾かれるのですね。ホームページを拝見しましたら、打ち込みでしょうか? 何曲もご自身の曲をアップロードされていて、これまたびっくり。

・荻原さんは、地元ご出身なので、幾度もこのステージには立って頂いているのですが、所属はシエナウインドオーケストラの芸能部でしたっけ? いや! パーカッションですよねーw。


Michiyo Horiuchi TRIO

Michiyo Horiuchi TRIOの皆さんお疲れ様でした。

元々このHPはジャズフェスのHPでしたので、なんとかjazzの本数も増やすことができないだろうかと気をもんでいたので、収録できてよかったです。ありがとうございました。

この収録の時には、ホールの空調システムの切り替えが済んでいない時だった上に、長梅雨で周りは湿気で不快だったと思います。演奏にもご迷惑をおかけしました。湿度が高いので、ホールの様々なところでトラブルがあります。例えばカメラの動作不良やカビの発生とか。

そんな中での収録でしたが、さすがです。わずか数テイクでOKが撮れていますね。だったら、もう数曲演奏して頂けばよかったな~と後になって後悔したのですが。

ライブ性の高そうなJazzですから、お客様のいないところで演奏するのには辛いところもあったでしょうね。


Mio&Kan(磯崎みお さん、石井完治さん)

磯崎みお さん、石井完治さんの収録が終わりました。
今回は3曲収録しました。

Mio Isozaki  のアルバム『Fairy』から
1)かなたへ
  (作曲:石井完治  作詞:磯崎みお)
2)フェアリー・ダンス
  (作曲:石井完治  作詞:磯崎みお)

石井完治のソロアルバムから
1)Kanzi(作曲:石井完治)

上から2枚目の写真がスタッフ。

音響3名、照明2名(舞台1名)、カメラ1名・・・あれ?カメラというか撮影スタッフ少なくないか?

エフエムとうみのラジオ番組コラボ収録もあったのですが、完治さんおもろいわ~~~レギュラー番組にご出演頂きたいほどです^^)


Jazz Vocal Group BREEZE

Breezeの収録と編集が終わりました。

本文にも書きましたが、Breezeは会館の「Jazzフェスティバル」に2度御出演頂いております。

今回6曲ご披露頂きました。
♪A-Tisket, A-TasketSmile
♪Route 66
♪Basin Street Blues 
♪Bésame mucho 
♪I’m glad there is you

上の写真でもおわかりのとおり、立ち位置は完全固定。普段のBreezeなら顔と顔を寄せ合ったり離れたりしながらリズミカルに歌うスタイルなのですが、コロナ禍という特別な時期でありますので、マスクを外すのが精いっぱい。
それでも、メジャーをもって幾度も立ち位置の工夫をしながら、離隔距離を出しました。


舞台の技術陣は・・・

 使用している映像機材は古いものばかりなので、画質や品質はご迷惑をおかけするばかりなのですが、録音から撮影編集まで、会館スタッフの手作りとなっています。

ハイビジョンになったばかりの頃の古いカメラ、最新のものでも3年位前のカメラで、ソニー、キャノン、パナソニックとバラバラ。色もニュアンスも違います。また、ホールの照明もテレビ的に言うと2500°位なので、すごく赤いんですよね。このあたりの色の再現性は、一般的な外の曇りの5600°と比べるとすごく品質が落ちてくる気がします。 なら青色方向に照明を切り替えれば良いのですが、全部の照明に青色フィルターは入れられなので、ちぐはぐになってしまいます。特に反響版の照明は固定された照明なので、簡単にはいきません。

この何回かの収録で特に力が入っているのが、音響さんですね。

ビデオの中でも、我が物顔でマイクが登場していると思いますが、うるさいことうるさいこと。いえ音量が大きいということではなくて、こだわっている? 神経質? その位頑張っています。
 え、こんなマイクどこにあったの?
 なんだ~へんな形のマイク!
私には、そのマイクの違いがよくわかりませんが、でも映像コンテンツの中で、音は70%映像30%といわれる位、重要だって言われていますね。 レコーディングされている皆さんに比べたら足元にも及ばないでしょうが、少しずつ進化しています。

「はれラジ」

はれラジ」は東御市田中にある、コミュニティーエフエム局。今では立科、長和、上田までカバーしていて、番組やコマーシャルを聞いていても、田舎ではセンスある放送局だなって思います。

 無観客でのコンサートですので、エフエムとうみ でも取材して頂き、番組として放送して頂けることになりました。放送は6月21日午前10時15分からですアプリもあるようですので、全国の方にお聞きいただけます。また、このエフエムの放送終了後に、放送番組をこのページでも再放送させて頂きますので、お聞き逃しの方は、こちらでお聞き頂けます。

びっくりしましたが、Breezeさん、NHK朝の連続テレビ「エール」ありますよね。このドラマの中にはたくさんの歌がでてくるのですが、Breezeさん歌唱指導していたのですね。放送の中では、これらの秘話?がお聞きいただけます。ご期待ください。


飛んだ!

 なんと、SSDデータが飛びました。あ~~ 撮影データはあるのですが、一日かけて編集したデータが無い! 昨日の状態になっている。 え! です。 収録データだけでも100G を超えているので、サイズが大きくなってくると、ソフトのキャッシュやテンポラリーデータの不具合で、保存できなかった事が考えられますが、帰るときにはちゃんとデータができていたのに不思議。


編集ソフト

皆さんは動画編集ソフトはどうされていますか?
動画編集ソフトもどんどん変化していますよね。特にipadの変化も注目したいところなのですが、大量のデータの送受信が弊害となってなかなかipadになりません。

今さかんに使うのはEDIUS9。たぶんプロ~アマチュアの方まで幅広い世代で使われている画像編集ソフトです。取り扱い可能なフォーマットも幅広く8Kまで扱えたと思います。どこかで元々日本開発という文字を見たことがあるので、日本で開発されたものだと思います。

比較的軽くて(再生とか編集のもたつきとか)扱い安ですが、トラッキングにソース画像を当てられないだとか、カラーコレクションのデスクトップ環境がいまいちだとか、不満なところはあっても、デファクトスタンダードだなと思います。作品作るには早い。新品のProライセンスで10万切る位で手に入るでしょうかね。

ここ最近注目しているのが、「DaVinci Resolve」このdavintiはBlackmagic Designというオーストラリアに本社を置くメーカーのソフトウエアなのですが、撮影機器を含めて、ここ4~5年急激にその存在を確かなものにしてきています。売りは画質ですね。

写真は3枚目からdavintiです。

無償版も存在していて、通常の編集なら、この無償版でもかなりの編集が出来てしまうと思います。無償という話なら、3DCGソフトの「blender」も編集機能が充実していますので、興味のある方は調べてみてください。こちらのソフトはトラッキングに3DCG画像やソースを割り当てることもできます。(習得に時間が必要かも)

さてdavintiに話を戻して、この飛ぶ鳥落とす勢いのdavintiいやBlackmagic Design社ですが、この編集ソフトが最も注目されているのが、カラー補正機能だと思います。 単に映像クリップを切った貼ったをするなら、ほかにも沢山ソフトがありますし、マイクロソフトOS付属でもなんとかなるかも。 このプロジェクトでもへっぽこなカメラばかりで、色合わせは必須!ホワイトバランスも上限2800度なんていうのもあります。この環境の整合性を整えるのに、このdavintiは最適なのです。

昔ならフィルムの色を出すカラーリスト/カラーコレクターですよね。

ちゃんとしたライセンスを購入しても3万円強だったかと。これで3台までシングル動作(インストール中動作可能なのは1台)します。もう一つ、無償版では無理ですが、画像のノイズ除去機能があることです。プラグイン版でノイズ除去プラグインを購入しようとすると最低でも4万位しますよね。だとすると3万強で、編集ソフトまでついてきます。

このおいしいdaVinciですが、難点も存在していて、①テロップ機能と ②プロジェクトファイル ③Fusion機能の三点を挙げます。

テロップ機能は、画面に1文字列を白く挿入するなら、事は済みますが、Ediusuでお得意な1画面に、やたらといろいろな場所に様々な活字を打つことがdavinchiではできません。これは厄介です。

二点目のプロジェクトファイルですが、1作品1ファイルの保存という概念ではなくて、davintiのデータベースという概念なので、さまざまなデータは全てデータベースに格納されます。基本的にはファイルデータベースでも動作するのですが、外付けのHDにデータベースを作ったけど、HDのドライブレターが変化してしまうと(CだとかDだとかの事)読み込めません。

最後のFusion機能ですが、筆者はこの機能は個人的には否定しませんが、プログラム的だし、組んだ人のセンスとか頭の良さが反映されますよね。ただ、嫌がる人も多いと思います。説明が大変なので知りたい方は、ご自身で調べてください。

ちょっと脱線気味でした。davintiは少し負荷が大きいですね。工夫しないと、ほぼ最高スペックのPCでなくては、仕事にならないかも。