第96回サンテラスロビーコンサート

長野興農株式会社プレゼンツ第96回サンテラスロビーコンサート「ポップスバイオリン小夜子トリオコンサート」。7月1日東御市文化会館ロビーにて開催されました。コンサートで演奏した一部の演奏曲を収録した動画がご覧いただけます。

プロフィール

小夜子(Sayoko)

3才よりバイオリンを始める。6歳で渡米、自由な環境で音楽に親しむ。帰国後ポップスなど幅広い音楽に興味をもち、独学で演奏する。 お茶の水女子大学卒業、栄養士資格を取得するも、音楽の道を志す。ジャンルを問わず様々なアーティストのライブやレコーディングに参加、またテーマパーク、ショー、演劇で演奏する傍ら、ソロや自身のユニットでライブ活動を開始。 ポップス・ジャズバイオリンの第一人者の中西俊博氏に師事。作曲も手掛け、ライブでも自作を披露、5弦バイオリンやエフェクターを活用したエレキバイオリン演奏も挑戦するなど、型にはまらない異色のバイオリニストである。 2018年11月、セルフプロデュースによる初のソロアルバム「LIFE」をリリース。様々なミュージシャンとのコラボや自身のユニットでもアルバムをリリースするなど、精力的に活動中。
https://www.sayokovn.com/

眞間麻美(Asami Shimma)

東京都葛飾区に生まれる。AB型。幼いうちから千葉県柏市で育つ。ピアノの先生でもある母の影響を受け2歳からピアノを始める。小学生の頃から作曲を学ぶ。東京音楽大学ピアノ科卒業。在学中は主にクラシックを弾いていたが副科ではジャズアドリブ奏法も勉強。現在、ライブハウスや音楽イベントはもちろん、レストランでBGM演奏など幅広く演奏活動を行っている。オリジナル曲「こぼれ桜」は信州銘醸株式会社のホームページのBGM(2022年度後期)に起用されている。また、企業のDVDにも曲を提供するなど、作曲活動も精力的に行っている。これまでにソロやユニット等のCDを発表。
https://shinba1026.wixsite.com/shimmaasami

藤巻良康(Yoshiyasu Fujimaki)

坂城町出身。高校在学中よりエレキベースを始め、大学時代よりウッドベースを始める。大学卒業と同時にプロとしてのキャリアをスタートさせる。NHKBS番組「アーカイブス」の主題歌録音、NHK教育番組「どんとこい民謡」出演、キューバ海外ツアーにてバンボレオなどの現地ミュージシャンとの共演、ニューオリンズにてネヴィル・ブラザーズのシャーメイン・ネヴィルとの共演、銀座十字屋ホールにてオペラ歌手ヴィクトル・ディアスのサポート演奏、サックス奏者物井光太朗、ヴァイオリニストTsumuzi、二胡奏者高山賢人、
Reika TrioのCD参加、バンダイナムコの人気ゲーム「エースコンバット7」テーマソングのリモートコラボなど、ジャンル、形態問わず幅広く活動。

演奏動画

ポップスバイオリン小夜子トリオコンサートより「Gaoth(作曲:小夜子)」

アイルランド語で「風」を意味する「Gaoth」。 北欧の広大な草原に吹き渡るに爽やかな風をイメージして書いた楽曲です。 もとはギターイメージで作曲しましたが、今回はピアノ、ベースとのトリオでお届けいたします。

ポップスバイオリン小夜子トリオコンサートより「Scarborough Fair(小夜子編曲)」

サイモン&ガーファンクルの演奏等で有名なイギリス民謡「スカボロー・フェア」を、フランスの作曲家ドビュッシーの楽曲「アラベスク」と融合させて演奏しました。 美しいメロディはもちろん、曲中で登場するベースソロも見どころです。 場面の変化をお楽しみください。

ポップスバイオリン小夜子トリオコンサートより「Misty」

1954年にジャズ・ピアニストのエロール・ガーナー(Erroll Garner)によって作曲されたジャズ・バラードです。後にジョニー・バーク(Johnny Burke)によって作詞され、多くのヴォーカリストにカバーされ世界的にヒットしました。 タイトルは直訳すると霧という意味で、その通りに幻想的な響きが特徴のとても美しいスタンダード・ナンバーです。

撮影日:令和5年6月29日