オーボエ:石井聡恵
愛知県立芸術大学卒業。
オーボエを藤井貴宏、小林裕、和久井仁、浦丈彦の各氏に師事。また、トーマス・インデアミューレ、若尾圭介、ニコラス・ダニエル、オットー・ヴィンター、ドメニコ・オルランド各氏のマスタークラスほか教えを受ける。
現在、長野県内外においてオーケストラ、室内楽、ソロなどの演奏活動や後進の指導にあたる。
近年はクラシックコンサートに加え、子供向け参加型コンサートや解説型の演奏会、生け花や朗読といった他ジャンルの芸術とのコラボレーション企画などに意欲的に取り組んでいる。
オーケストラEnsemble NOVA、U演奏家協会、佐久演奏家協会メンバー。長野県若手芸術家支援事業next 登録アーティスト。NHK 長野放送局「ひるとく」に出演。
ハープ:竹内遥香
東御市出身。上田高等学校、昭和音楽大学卒業。これまでにハープを原口久子、山崎祐介の各氏に師事。
第59回サンテラスロビーコンサート、第68回長野県植樹祭アトラクション演奏、長野駅開業130周年記念コンサート、かやぶき倶楽部実行委員会主催ハープリサイタル、ホクト文化ホール「赤ちゃんとママパパのためのコンサート」等、県内の演奏会に多数出演。
2019年、FMとうみ「今うわさのあの人」に出演。主に県内でソロ、アンサンブル、オーケストラ、吹奏楽等の演奏活動を行う傍ら、後進の育成にも力を注ぐ。長野県若手芸術家支援事業「next」登録アーティスト。
ヴァイオリン:田中美恵子
武蔵野音楽大学ヴィオラ専攻卒業。
大学在学中、学内選抜にてヨーロッパ研修演奏旅行に参加。
ミュンヘンをはじめ13都市をオーケストラで遠征。NTT新人演奏会、都内の主要オーケストラにてフリーランスで出演。
2012年 長野技能五輪・アビリンピック公式テーマソング”虹のチカラ” に出演。
2016年6月には軽井沢アマデウスバンドのヴィオラ奏者として、モーツアルトのオペラ「魔笛」、2020年7月にはオールビートルズを収録した「ビートレリアナス」をギタリスト 尾尻雅弘プロデュース、追分コロニー監修のもとヴァイオリンでCDをリリース。
アートメントNAGANO2018「善光寺de音楽数珠つなぎ」「音楽数珠つなぎライブin長野市芸術館」「お届け芸術館」に出演。
軽井沢ホテルブレストンコート主宰「サマーキャンドルナイト 2019」にレギュラーで出演。クラシックのみならずジャズ、ポップスなどクロスオーバーな音楽をヴァイオリン・ヴィオラでサポート。軽井沢ファミリーオーケストラ弦楽器トレーナー。
日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門審査員。U演奏家協会会員。これまでにヴァイオリンを室谷高広、ヴィオラを磯 良男、故 ウルリッヒ・コッホ、須藤三千代の各氏に師事。
令和2年5月30日東御市文化会館にて収録しました。
私たちトリオは一年ほど前からヴァイオリン・オーボエ・ハープという編成でアンサンブルコンサートをするようになりました。
美しい音色のヴァイオリン、個性的なサウンドのオーボエ、癒しの力を持つハープ、この3つの楽器によるアンサンブルをとても気に入っています。
すべて木を素材とする楽器であることから竹内さんの提案で、ルーマニア語で木を意味する「ポム」の名をつけさせて頂きました。
3人とも東御・上田と地元在住で昔からずっとサンテラスホールにお世話になっています。
今回の収録では音楽の父であるバッハに敬意をこめて「G線上のアリア」を、命の大切さや人々のつながりの温かさを改めて思い出させてくれる「いのちの歌」を演奏曲に選ばせていただきました。
そしてもうすぐやってくる父の日にちなみ、プッチーニの「私のお父様」を。
また昨年10月には台風19号がここ長野にも甚大な被害をもたらしました。まだその傷が癒えない中さらに私たちを襲ってきた新型コロナウイルスの脅威。
しかしどんな事があろうと私たちを育んでくれた、そしてこれから成長していく子供達にとっても大切な場所になっていく「ふるさと」に思いを馳せながら演奏させていただきました。
皆様にそんな思いが少しでも伝われば幸いです。
一日も早く、ホールに賑やかな音楽と笑顔が溢れる日が戻ってきますように・・・
♪G線上のアリア
♪いのちの歌
♪オペラ「ジャンニ・スキッキ」より私のお父様(プッチーニ)
♪ふるさと
撮影日:令和2年5月30日 土曜日