【Special】The flood feat.汐入規予

【Special】The flood feat.汐入規予

The flood feat.汐入規予よりお客様へ

 2017年のサンテラスジャズフェスティバルをきっかけに集まったこのバンド。生まれも育ちもまさしくサンテラスホール。
翌年からゲストボーカルに汐入規予を迎え、攻めたインストゥルメンタルからしっとりとしたボーカルチューンまで、より多くのお客様に喜んでいただけるように幅を広げてまいりました。
 そして皆さまご存知の昨年からの感染症の流行。真っ先に「不要不急」と言われた舞台芸術、音楽分野。その末端に身を置く1人として色々なイベント、コンサートの中止のなどの嵐を浴びさまざまな思いを胸にしながら過ごしてまいりました。
 しかしその中で一番自分自身を励ましてくれたのも音楽でした。新しい形となる無観客コンサート、配信ライブ、形は変わりましたがミュージシャンとオーディエンスの想いは変わりません。それぞれがそれぞれの形で音楽を楽しみ芸術と触れ合っていけたら良いと思います。
 3曲と短い時間ですが、私たちとJS文化フォーラムさんの心のこもった合同作品をお楽しみいただけたら幸いです。

The flood feat.汐入規予 プロフィール

汐入 規予(vo)

 長野市出身。音大在学中から歌手活動を始め、シャンソンやジャズ・ポップス等マルチに歌い卒業と同時期にプロ活動をスタート。都内シャンソニエやライブハウス、イベントなど多数出演。
 2010年からは世界的ギタリスト吉田次郎氏と活動を行い2011年にはNYでレコーディングしたアルバム「たったひとりのあなたに」、そして2018年には「A sense of nostalgia」リリース。
また、ボイストレーナーとしても活躍中で、現在は美鈴楽器、アイミュージックスクール、ヨークカルチャーセンター、overtone音楽教室、で指導。
 2014年4月からはFM長野「汐入規予I’m with you」でパーソナリティを務める。
 2015プロ野球公式戦で国歌斉唱。
 音楽のジャンルにとらわれずに幅広く歌い、ピアノ、フルート、アコーディオンなども演奏し、弾き語りやアコーディオン演奏も交え、曲の持つ色彩感と歌詞を大切に独自の世界観で淡々と自然体に、かつ優しく美しく歌い上げるのが汐入のスタイル。

上野 悠(sax)

 長野県上田市出身、東海大学卒ヤマハ音楽院卒業。
サックスを吉永寿氏、クラリネットを故 内山洋氏、フルートを牧野正純氏に師事。
 2010年9月から2016年3月まで東京ディズニーランドバンドに所属しクラリネット、サックスを担当。
 現在はスインギー奥田&ザ・ブルースカイオーケストラ、ジャガーノートビッグバンドなどの様々なビッグバンドに参加。ミュージカル演奏、レコーディングなどの演奏活動も行っている。

湯本 真紀也 (tp)

 小学校4年生からトランペットを始め、小中高吹奏楽でトランペットを学ぶ。東海大学在学時にジャズ研究会に入部しジャズに目覚める。 
大学4年時慶應義塾大学KMPNEWSOUND ORCHESTRAにて山野ビッグバンドジャズコンテストに出場する。
 現在、音楽家派遣事業やオンラインレッスンのマッチングサイトを展開する株式会社デリアートに勤務。

丸山 彰一(gt )

 22歳より東京でプロギタリスト活動開始。エレクトリック、アコースティックを使い分けメロディアスなフレーズから高度なテクニックで自己を表現する演奏には定評がある。
 様々なアーティストのツアー・レコーディングに参加し共演。2004年FUJI ROCK FESTIVAL出演を果たし、現在も様々な分野に楽曲提供を行い自己の音楽追求のため、日夜進化し続けている。
音楽研究所「CirclemusicLaboratory」運営。
 後進の指導を目的とした「丸山彰一ギター教室」開講。
須坂市文化事業「堀直虎没後150年祭 記念公演舞台」【Straight Tiger ~直虎~】作曲楽曲提供、ギタリストで参加。

望月 慎一郎(pf)

 1980年、静岡県生まれ。幼少から音楽に触れ、6歳で曲を書きはじめた。13歳の頃には海外でも自作曲を披露し、既に作曲は日常のものとなっていくなかでジャズに出会い、以降は独学で研究を重ねている。
 尊敬する宇宙飛行士らの影響を受けてエンジニアへの憧れもあった為、音楽大学ではなく工学部へ進学し周囲を驚愕させたが、在籍時は放射線管理区域で実験を繰り返す毎日を送りながらも音楽創作活動を継続しヤマハ講師グレードも取得、音楽研究を片時も忘れなかった。
 現在は長野県で半導体・電子部品等の開発技術者を生業としながら、欧州ジャズに近い演奏スタイルを取り入れ、独自の方法論を研究し自作曲の創作活動を精力的に続けている。
 2017年、ピアノトリオによる大作アルバム「Visionary」(SONG X 047) をリリース。2018年、橋爪亮督(sax)をフロントに向かえた「Another Vision」 (SONG X 054) をリリース。

鈴木 徳章(ba)

 長野県 上田市出身。15歳よりエレキベースをはじめ、その後Rock,Jazz,Funk,Latinなど、ジャンルを問わずに活動。グルービーかつ独創的なスタイルで評価を得る。その活動は多岐にわたる。
 ヤマハエレキベース講師などを経て現在は6弦ベースをメインに、バンド”Blissed”,”The Flood”,”湯澤かよこ The OH! RAKA!”をはじめ様々なユニットで県内外、ジャンルを問わずに活動中。汐入規予、清水まなぶ、赤塩正樹(H2O)などのサポートもつとめる。2010フジロックフェスティバル出演。

山田 和矢(dr)

 東京、長野、新潟を中心に、ドラマー、パーカッショニスト、中学、高校吹奏楽打楽器講師として活躍。
佐々木秀実、汐入規予、清水まなぶ等、多くの地元ボーカリストのサポートをしながら自身のスタジオ、オーバートーンや美鈴楽器、ヒオキ楽器、アイミュージックスクールで後進の指導にあたる。

演奏曲

The flood 【Trains】作曲 Mike Mainieri

ビブラフォン奏者のマイクマイニエリ作曲のナンバー。線路のようにどこまでも続くアコースティックギターのストロークに乗るシンプルなメロディが印象的です。
中盤にはトランペットとサックスの掛け合いのソロがフィーチャーされておりさらにエンディングにはエレキギターの伸びやかなソロが展開されます。

The flood feat.汐入規予【海を見ていた午後】作詞作曲 荒井由実

ご存知荒井由実のナンバー。ニューヨークで活躍するギタリスト、吉田次郎さんが歌手汐入規予のために3拍子にアレンジしてくださったバージョンでお届けしました。汐入規予の繊細な歌声と望月慎一郎の美しいピアノ、空間を漂うようなギターの調和をお楽しみください。

The flood feat.汐入規予【コーヒールンバ】作曲Jose Manzo Perroni 日本語詞 中沢清二

ベネズエラのホセ・マンソ・ペローニ作曲のナンバー。日本では西田佐知子が1960年代にヒットさせたことで知られています。
踊り出したくなるようなミディアムテンポのファンクのリズムにミステリアスな汐入規予のボーカルが乗ります。冒頭のドラムソロ、間奏のサックス、トランペット、ギターのソロもそれぞれ短いながらそれぞれの楽器の特徴を活かしたものとなっております。よろしければ一緒に歌って踊ってお楽しみください!

撮影日:令和3年1月23日

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